内覧前に準備しておくこと
内覧(見学)は物件選びの最重要ステップです。事前準備をしっかり行うことで、限られた内覧時間を最大限に活用できます。
- チェックリストを紙またはスマホに用意する:本記事のチェックポイントをスクリーンショットまたはメモしておきましょう
- スマートフォンの充電を満タンに:写真・動画の撮影をたくさん行うためバッテリーは必須
- メジャーを持参する:家具・家電のサイズと部屋の寸法を測るために必要。スマホの計測アプリでも代用可
- 内覧は昼間がベスト:日当たり・採光を正確に確認するには日中(特に午前〜昼ごろ)の内覧が理想的
- 複数物件を同日内覧する:2〜3件を同じ日に見ることで比較がしやすくなる
室内の確認ポイント(日当たり・採光・収納)
- 日当たり・採光:窓の向き(南向きが最良)・窓のサイズ・隣の建物との距離を確認。曇りの日でも窓から空が見えるかチェック
- 収納スペース:クローゼット・押し入れの奥行きと高さを実測。ハンガーポールの有無も確認
- コンセントの数と位置:各部屋のコンセント数と位置を確認。テレビ・冷蔵庫・洗濯機など必要箇所に届くか
- 床・壁・天井の状態:傷・汚れ・シミがあれば写真撮影して不動産会社に報告(退去時の原状回復トラブル防止)
- 窓の開閉・網戸の状態:スムーズに開閉できるか、網戸に破れがないか確認
📸 写真・動画を惜しまず撮影しよう
後から「あの部分がどうだったか」を思い出すために、室内を隅々まで撮影しておきましょう。傷・汚れは特に重点的に記録を。
水回り・設備のチェックポイント
- キッチン:コンロの火口数・IHかガスか・シンクの広さ・収納スペース。水を実際に流してみて排水に問題がないか確認
- 浴室・シャワー:バス・トイレ別か一体型か・追い焚き機能の有無・換気扇の動作確認・カビの有無
- 洗面台:鏡の有無・収納棚の広さ・水の出方(水圧)を確認
- トイレ:温水洗浄便座の有無・換気扇の動作
- 洗濯機置き場:室内か屋外か・排水口の位置・防水パンのサイズ(自分の洗濯機が置けるか確認)
- エアコン:設置済みかどうか・動作確認・室外機の位置・何畳用か
騒音・隣人問題の事前確認方法
入居後に最も多いトラブルが騒音問題です。内覧時にできる限り確認しておきましょう。
- 建物の構造を確認する:鉄筋コンクリート(RC)造・鉄骨(S)造・木造の順に防音性が高い。木造アパートは特に音が伝わりやすい
- 周辺の音環境:近くに幹線道路・線路・飲食店・コンビニがないか。窓を開けた状態での騒音レベルを確認
- 隣・上下の住人の気配:廊下や共用部を歩いて、他の部屋から声・足音が聞こえないか確認
- 不動産会社に聞く:「過去に騒音クレームはありましたか?」と直接質問するのも有効です
周辺環境・生活利便性のチェック
- スーパー・コンビニ:徒歩圏内(目安:徒歩5〜10分)にあるか。実際に歩いて確認するのが最も確実
- 駅までの経路:アプリの所要時間だけでなく、実際に歩いてみて坂道・信号の多さを体感する
- ゴミ置き場・ゴミ収集日:ゴミ置き場の清潔さは住人の民度のバロメーター。収集曜日も確認を
- 駐輪場・駐車場:台数・空き状況・月額費用を確認。自転車を使う人は特に重要
- 夜間の環境:可能であれば夜にも現地を訪れて、街灯の明るさ・治安の雰囲気を確認する