小動物は体が小さく体温調節が苦手なため、引越し時の温度・振動ストレスに特に注意が必要です。基本は飼い主が自家用車で同伴し、ケージごと車内に載せるのが安全です。通常の引越し業者に「ペットは同乗しますか?」と聞かれる心配もなく、家財と切り離して運べるのが小動物引越しのメリットです。
種類別の注意点
ハムスター
短時間の移動でもストレスで体調を崩しやすい繊細な動物です。移動用の小さめプラケースに移し、床材を厚めに敷き、巣材も入れて隠れられるようにしてください。車内温度は20〜25度をキープし、直射日光は絶対に避けます。長距離ではひまわりの種・リンゴ片などの食料と水分補給用ゼリーを携行。
うさぎ
振動と高温に非常に弱く、熱中症は命に関わります。小型キャリーで移動し、保冷剤をタオル越しに配置して温度管理。長時間の移動では牧草と水を必ず準備。うさぎはストレスで食欲不振(うっ滞)になると腸の動きが止まり、最悪死に至るので、食事状況は移動中・移動後ともに注意深く観察します。
モルモット
大きな音と温度変化に敏感で、パニックを起こしやすい。移動中は布でケージを覆って暗めにするとリラックスします。同居個体がいる場合は一緒に運ぶと安心感を保てます。ビタミンC不足にもなりやすいので、キャベツや小松菜など新鮮野菜を携行してください。
フェレット
活発でストレス耐性は比較的高いものの、暑さには命に関わるレベルで弱いです。体温28度前後が平熱のため、気温28度を超えると熱中症リスク急上昇。夏場は特に車内エアコンで25度以下を維持し、保冷剤を複数用意します。
ケージを断熱材で保護
車内でも直射日光が当たる場所は避け、ケージを毛布や発泡スチロール板で囲むと温度変化を緩和できます。冬場は使い捨てカイロを間接的に配置(カバーの外側や毛布の隙間に挟む、絶対にケージ内や動物に触れる位置には置かない)。
通常の引越し業者で同時輸送可
ケージに入るサイズの小動物は、ケージごと自家用車に載せれば引越し業者との同伴問題は発生しません。家財の引越しは通常どおり業者に依頼し、ペットだけ自分で運ぶのが最もシンプルで安全な方法です。
ペット専用業者の輸送費(数万円)も不要になり、費用面でもメリットがあります。ただし、運転中はケージが固定されているか、温度が適正かを頻繁にチェックしてください。
新居での環境再現が回復を早める
小動物は旧居の匂い・ケージ配置にこだわります。新居でケージを置く位置は、旧居と同じ向き・同じ高さを心がけると、馴化が数日早まります。床材・巣材も引越し直後はそのまま使用し、完全に新しいものに替えるのは1〜2週間後にしてください。
ハムスターや小鳥など小型のペットはケージごと車内に持ち込めば通常の引越し業者でも対応可能です。LiPLUSでWebから手軽に一般業者の見積もりを比較できます。
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