同一市区町村内や近県内のペット引越しは、長距離よりも格段にシンプルで、ペットへのストレスも最小限に抑えられます。基本的に飼い主が自家用車でペットを直接運び、家財だけを引越し業者に任せるのが最もスムーズな方法です。大型犬などの例外を除き、ペット専門の輸送業者を手配する必要はほぼありません。
近距離引越しの基本パターン
近距離引越しでは、以下のパターンが最も一般的です。
- 引越し当日の朝、ペットは旧居の別室またはキャリーに隔離
- 引越し業者が家財を搬出(ペットは邪魔されず静かに過ごす)
- 家財搬出完了後、ペットと飼い主が自家用車で新居へ
- 新居到着、ペットはキャリーのまま静かな部屋で待機
- 家財搬入完了後、ペットを室内に解放
この流れなら、ペットは引越し業者の作業音・振動を避けられ、キャリーや別室での静養時間を確保できます。
近距離でもペット対応業者を選ぶメリット
ペット同伴が禁止されていない引越し業者でも、作業員がペットの扱いに慣れていないと以下のトラブルが起こりえます。
- 玄関ドアを開けっぱなしにして脱走のリスク
- 大きな物音・掛け声でペットがパニック
- ペット用品の梱包が雑で破損
- 爬虫類・鳥類用の特殊な温度器具の扱いが分からない
ペット経験のある作業員が来る業者を選べば、こうしたトラブルを回避できます。ペット対応を明示している業者に依頼するのが近距離でも安心です。
同一市区町村内でも手続きは必要
犬を飼っている場合、同一市区町村内の引越しでも登録住所変更手続きが必要です。新居の正確な住所が決まったら、30日以内に役所で鑑札の住所変更を行ってください。マイクロチップ装着犬・猫は、環境省の指定登録機関でも情報更新が必要です。
別の市区町村への転居では、旧住所の鑑札を返納し、新住所の鑑札を新規発行してもらう流れになります。
近距離料金の目安
ペット対応業者の近距離料金は、家財の量・距離・作業内容で変わりますが、おおよその目安は以下のとおりです。
| 家財量 | 同一市区町村内 | 隣接市区町村 |
|---|---|---|
| 単身(1K程度) | 30,000〜50,000円 | 40,000〜60,000円 |
| 2人世帯(2DK) | 50,000〜80,000円 | 60,000〜90,000円 |
| ファミリー(3LDK) | 80,000〜130,000円 | 100,000〜150,000円 |
繁忙期(3〜4月)は上記の1.3〜1.5倍、オフシーズンは0.8〜0.9倍が目安です。
ペットを連れて行けないときの対応
引越し当日に飼い主が立ち会えない、ペットを車に乗せられない事情がある場合は、以下の選択肢があります。
- ペットホテル・動物病院に1〜2日預ける
- 家族・知人に一時的に預ける
- ペットシッターに新居での受け入れを依頼
特にペットホテルは数週間前からの予約が必要なので、引越し日程が決まり次第、早めに手配してください。
専門オペレーターが電話でペットの種類や移動条件を聞き取り、ペット対応可能な業者だけに絞って複数社から見積もりを集めてくれます。自分で1社ずつ「ペット同伴OKですか?」と確認する手間が省けます。
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