引越し当日の旧宅

引越しの立会い

作業責任者の名前を確認します。

定刻に来た業者なら確認しなくても大丈夫ですか?

もしも、同姓同名で類似の住所の人が別に居た場合は?

さらに、同日の同時刻に引越しを同じ業者に申し込んでいたら?

不思議な偶然によって

カンチガイして来る場合だって有ります。

その場合、荷物は、

どこか別の場所へ運ばれるかもしれません。

契約申し込みの時点で、

前もって作業責任者の名前を聞いておきましょう。

下請けや孫請けの業者に委託されていたら、

たまったものではないです。

ちゃんと名の通った引越し屋さんなら大丈夫とは思いますが、

念には念を入れて、責任の所在を明白にしておいたほうが良いです。

「オマエ、誰やねん」

と言いたくなる下請けの配送業者は確実に存在します。

また、現場での最高責任者が

誰であるかは顔を見てシッカリ認識しておきましょう。

そして、荷造り、

積み込みの立会いをしますが、

くれぐれも忘れ物には注意です。

さらに、

引越会社の車や

レンタカーの停車場所は、大丈夫な場所ですか?

大家さんや管理会社の指示に従いましょう。

ご近所の迷惑にならない場所に停めるのが基本です。

荷下ろし立会いの際に注意すべきポイントは?

搬出した荷物の数や

傷み具合などをチェックしておくということです。

引越しのスタッフさんも

キズを発見したら、その場で言ってきます。

「運ぶ前にキズを発見しました。

これは最初から付いていたキズです。

現在この場で、ご確認、ご了承ください。」

などと確認と了承を求めてきますので、

まったくもって、そのとおりですみたいな感じで

引越しのスタッフさんを安心させてあげましょう。

電気・ガス・水道・電話料金の清算

各係員がメーター数値を確認しに来ます。

当日分までを清算して、元栓、コックを閉めます。

普通、

その場で現金で清算しますが、

銀行引き落としの場合も有ります。

そして、なぜか、

清算後も使える場合が有ります。

私は、清算後も、

ほんの少し使ってみました。

マジで、ほんの少しだけですよ。

しかし、この場合でも

後でキッチリ請求が来ます。

オマケしてくれませんでした。

これは経験済みです。

家の戸締りや引越し料金の精算

トラック出発の前に

作業責任者と積み残しの点検をしましょう。

そして、戸締りをします。

全部を積み込んだ時点で

引越し料金ご本人支払いの場合は、ここで精算です。

搬出終了時点で荷物をチェックし、

支払いを済ませるということです。

請求書と見積書を照らし合わせて精算です。

もちろん、領収書は必ずもらっておきましょう。

普通、向こうもキッチリ領収書を渡してくれますが、人間です。

ウッカリ忘れている場合も有ります。

さらに、頭がおかしい人間は必ず、どこかに存在するものです。

「領収書は、私が、事務所に帰ったあとで、

キッチリ処理しておきますので、ご安心ください」

などと全く訳の分からないことを言う人も居ます。

単純に、領収書用紙を

会社に忘れてきた事の言い訳だったりします。

その場で、引越し会社に電話連絡して、

「領収書を渡してくれないぞ!」と苦情を言いましょう。

現在の住まい(旧宅)の掃除

現在の住まい(旧宅)の掃除をしましょう。

『立つ鳥、跡[=後]を濁さず』と言います。

立ち去る者は、

自分が居た跡を見苦しくないように、

キレイにしておくべきです。

傷みやキズの目立たない状態になるように

可能な限り手入れしておきます。

そうして退去すれば、

不要な修復費を払うことも無いかもしれません。

しかし、慣例として、全部、

敷金を徴収する大家が多いのには、あきれます。

その昔、

雨漏りは大家の責任で、

私に責任など無いのに

天井まで張り替えられてしまいました。

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